追い風市場を背景に、会話と笑顔をお届けするやりがい溢れた事業です。

ライフデリ東京港店(蓮尾オーナー)
大学卒業から約10年間、住宅メーカーに勤務。大学入学前から考えていたシニア向けビジネスでの独立を決意し、「ライフデリ 東京港店」をオープン。「会話と笑顔をお届けする配食」をスローガンに食事を届ける。

独立・起業のきっかけは?

大学時代からシニアビジネスに興味があり、
住宅メーカーに勤めた後、独立を決意!

大学選びの段階で、将来的にシニア向けビジネスをやりたいという思いがあり、福祉科を専攻していました。一方で独立した際には営業力が鍵になることも想定していたので、 住宅の販売でスキルと忍耐力・度胸を養おうと考え住宅メーカーに就職しました。

そして、10年間という切りの良い年に退職を決め、シニア向けビジネスの「食」にトライすることを決めました。ライフデリを選んだ理由はずばり「味」です!配食のサービスは自らが調理するわけでないからこそ、自らが美味しいと自信を持って思えるものを提供しなければ成功しないと考えました。他の配食会社の説明会も参加し、食べ比べた時に、「ココだ!」と思ったのです。

独立・起業のプロセスは?

グランフーズは本部からの指示・命令はなく
風通しが良いのが魅力です。

実際に加盟してみて感じるのは、本部との距離感が近く、気軽に相談できること。

フランチャイズにありがちな、本部からの指示・命令はなく、上下の関係ではないことがやりやすさ、風通しの良さに繋がっています。

一人暮らしや、外出できない高齢の方々にとって、生活の楽しみである「お食事」を提供できることはもちろんのこと、配達時における貴重なコミュニケーションの場で、少しの気遣いで素敵な「笑顔」を見られることが何より嬉しいです。「私は体に良くて美味しいものしか食べないよ」と言っていた方が、3ヶ月毎日続けた結果、「健康診断で数値が良くなったんだよ、本当にありがとう」と涙ながらに感謝されることもありました。

今だから笑える話
最初は失敗だらけですよ!

開業当初は分からないことだらけですから失敗ばかりです。道を間違えてしまうこともしばしば。そのような経験をするからこそ、より生産的・効率的になり事業も安定するのだと思います。

仕事の魅力・やりがいは?

コンスタントに売上が伸びていく事業。
「会話と笑顔をお届けする配食」でありたい

開業から約2年で月間売上は260万円程度ですが、港区の指定配食業者ということもあり、無理な営業をすることなくコンスタントにお客様のご紹介をいただけて、地道に伸びてきています。

また当店は、港区の指定配食業者の中でも後発組ですので、認知が増えていけば、既存の配食からの切り替えなどもまだまだ考えられます。もちろん、これから一層シニアの人口が増えていきますから、潜在的なニーズは計り知れません。

売上も安定しており、ますます将来に期待できることは間違いありませんが、私は売上・食数を追い求めるというよりは、今後も「会話と笑顔をお届けする配食」として喜びを提供して、一人でも多くの笑顔に出会いたいと思います。

私のON・OFF
やることは多いですが、自分のペースで仕事ができています。

平日は、午前の盛付け後に出勤し、盛り付けの確認と配送準備。配達員が出発後は、配達状況の確認と、お客様電話対応と営業活動です。配達員が戻り次第、洗い物をパートさんと一緒に行います。週末は、午前に作業を終わらせて、午後にお休みをもらっています。