自由度が高いから、1DK(約35平米)の家賃5万5000円のアパートでスタートしました。

ライフデリ昭島・あきる野・福生店(金子 章朝オーナー)
新卒で小売百貨店企業に入り、コンビニから不動産まで幅広い事業に携わる。その後、海外での生活も経験し、日本に戻りグランフーズに加盟。フランチャイズ業界を良く知っているからこそ、自由度が魅力だった。

独立・起業のきっかけは?

独立し3つの事業で当時の借金は8000万円。
好きな仕事で生きていく。

新卒で小売百貨店企業に入り、 コンビニエンスストアの運営経験から不動産系のフランチャイズまで 幅広い事業に携わらせてもらいました。

その後、脱サラしてコンビニエンスストアのオーナーとして12年間、 店舗経営を経験。同時にビリヤード場の経営、ネットカフェのフランチャイズオーナーと、今振り返ってもかなりチャレンジングな事をやってきました。

当時の借金は8000万円(笑)。不安がなかったと言えば嘘になりますが、好きな事業を自分でやるのはやはり楽しいですよ。ある程度楽観的にやっていてどれも執着はしなかったので、運よく売却のタイミングが巡ってきて、40代の時には海外で仕事をしながら、半分遊んで生活をしていました。

独立・起業のプロセスは?

腰を据えてもう一度、人生の再設計。
50代から社会貢献をしようと思った。

日本に戻ってきたのは父の病気がきっかけです。少しでも父の近くにいながら、もう一度腰を据えて働こうと思ったんです。

では次にどのような事業をやるか。これまで自分の好きな事をやってきましたから、50代になりここからは社会貢献性のある事業にしようと思いました。とはいえビジネスとして成り立たなければ意味がない。さらに数々のフランチャイズを見てきた自分としてはフランチャイズの非効率な部分も知っているので「将来性と無駄のない経営」その点でグランフーズがピッタリでした。

色々調べると小川社長自身がFCの加盟店の経営があるということで「今の時代はこんなフランチャイズがあるのか」そう驚きましたね。

今だから笑える話
1DKからスタートし、現在は2DKに移転。以前の1DKはスタッフが住んでいます(笑)

1DKで3000食は配達していましたが、それ以上になるとさすがに手狭になったので、大家さんと交渉し下の階の2DKを貸していただけることになりました。そこで元々の1DKはスタッフが住むことに。そのスタッフは通勤がかなり楽になったと思います(笑)

仕事の魅力・やりがいは?

まさか、アパートの一室で出来るなんて!
生涯現役でこの事業をやりたい。

スタートはとにかく低投資で始めたかったので1DK(約35平米)のアパートでスタートしました。店舗の居ぬきなら保証金が掛かると思いますが、アパートなら最低限の資金で済みます。保健所の許可証を取るにしても難しいことはなく、水回りなどの1日程度の簡単な工事を行えばスムーズに取得できます。

最初は1DK、1台の駐車場込みで5万5000円。こんなに投資が抑えられるのも自由度の高いグランフーズならではですね。

現在は開業から2年で月間5000食、月商250万円と順調に運営できています。正直、私は早期リタイアしたかったのですが、この事業の面白さにと社会貢献性に気づいたら動けるうちは生涯現役でこの事業をやりたいと心変わりしました!

私のON・OFF
携帯のゲームは全て削除!休みを増やしてゴルフを再開!

開業してから1年はやる事が多く、食事も車の中でとっていました。携帯のゲームもやっている時間がないので全て削除。仕事に全力投球でしたね。その甲斐あって、今の食数まで伸ばすことができ、休みも取れるようになりました。もう少し休みを増やしてゴルフを再開したいですね。