独立・起業のきっかけは?
最初の1年間は地道な営業活動。
2年目に市の指定配食に認定。
ここは元々福祉関係の法人がスタートし、私は店長として勤めていました。当時、釧路市の指定配食は1年間の運営実績がないと参加できなかったので、開業後の1年間は地道な営業活動を行っていました。施設やケアマネージャーさんの元に伺い、ライフデリの魅力をアピールするという派手ではない営業活動期間でしたが、無事に1年後に指定配食に参加できることになりました。
その1年のいわば準備期間が功を奏したのか、そこから食数がドンドン伸びていき、当時釧路市には指定配食の会社が10社ほどあったのですが、すぐにライフデリのみになりました。そして2017年、当時のオーナーから「ここはあなたに全て任せる」と言われ、私が引き継いだのです。
独立・起業のプロセスは?
オーナーを引き継ぎ、
スタッフの為に一層頑張ろうと思った。
まさか自分がオーナーになるとは思っていませんでしたが、仕事内容はそれまでと変わらないので「スタッフの為に一層頑張ろう」という心意気で臨みました。開業以来、食数はほぼ右肩上がりで現在は月間6000食程度。今は営業活動に出ていませんが、ありがたいことに口コミで広がり続けています。
また、本部がFAXで釧路市の施設などに一斉にチラシを送付してくれるので、そこからの問い合わせもあります。自分達で同じことをやろうと思ったら相当な労力なので、これは非常にありがたいですね。ライフデリは高齢者のお弁当だけでなく、法人向け・幼児向けのお弁当もあります。この釧路店でも新たに保育園との取引も始まり、新しい可能性を感じます。
今でも本社に月に3、4回は問い合わせています。業務的なことの回答はもちろんですが、細かいPC操作なんかでも丁寧に教えてくれるので、とても頼りになる存在なんです。
仕事の魅力・やりがいは?
高齢の方と社会を繋ぐ
重要な役割を担っている。
この仕事の価値はお弁当を運ぶだけではなく、高齢の方と社会を繋ぐ重要な役割にあります。外出できない高齢の方は1日1回、私たちと会うのを楽しみにしてくれています。釧路は少し特殊かも知れませんが、30分かけて1件のお弁当を届けにいくこともあるんです。効率は悪いですが、お客様のためであり今後そのエリアに広がっていけばいいという思いでやっています。
また、配送スタッフのルートをあえて毎日変えるように工夫しています。スタッフには多少負荷が掛かりますが「今日はあなたなんだ!」と喜んでもらえ、色々な人と会話ができるのはお互いにメリットなんです。今はとても忙しい毎日。でも価値を感じて仕事ができるので充実しています。

毎日忙しいですが、充実していますね。
私は朝一番にお店に来て、調理をして配達して食器の洗い物もします。丸一日休むことはないですね。毎日忙しいですが、スタッフが好きな日に休めるように頑張っていますよ。スタッフにはできるだけ長く、楽しく働いてほしいですね。もしまとまった休日が取れたら、子供と札幌にいきたいですね。