「今日も会えて嬉しいよ」なんて声を掛けていただくことも。真の社会貢献事業です。

ライフデリ横浜戸塚・泉・栄店(木本 由佳オーナー)
専業主婦として3人の子供を育て、ひと区切りがついた段階で、家族の将来を考え独立を視野に入れる。現在はまだまだ事業を伸ばす時期だが、夫と娘と一緒に働き、家族で息の長い商売を目指している。現在、月間約5000食を届け、まだまだ伸び続けている。

独立・起業のきっかけは?

人生100年時代。
独立する方が安定するのではないか。

学校を卒業後は楽器メーカーなどに勤めていました。その後、結婚し専業主婦として3人の子供を育ててきました。

子育ては全力投球をしてきましたが、子供が大きくなるにつれて、私も社会との接点を持ち外で働きたいと思うようになったんです。そこで、夫ともよく話し合い家族の将来像を描く中で、いずれは自分達で事業をやっていこうという話しになりました。もちろん、独立や経営は未経験です。

しかし、これからの時代、定年後にもやりがいと収入が得られ、社会と関わりが持てる仕事を持つことが必要だと感じていました。そこでまずは社会に慣れることから始め、学校の給食調理員、いわゆる給食のおばさんからはじめました。

独立・起業のプロセスは?

グランフーズが考える
パートナーシップに惹かれました。

その後、高齢者施設の食堂に勤め、その頃から独立情報を見るようになりました。シニア向けの市場が伸びているのは知っていたので、そこに絞って情報収集。宅食の事業も色々ありましたが、その中でライフデリは一番低資金で開業できると思いました。

実際に話を聞いて、社長の人柄、そしてオーナーが自由に経営できる点も魅力に感じましたね。開業後は営業も含めて初めての連続。簡単ではありませんでしたが、地道に丁寧に営業活動を行っていました。現在開業から約6年、正直ここまで綺麗な右肩あがりとはいえませんが、徐々にそして確実に成長曲線を描いています。2年前には夫も合流し、今は娘も事務を手伝ってくれています。

今だから笑える話
すべてが初めての経験です

専業主婦の期間が長かったので、独立した当初は初めての経験ばかり。驚きの連続でした。分からないことは素直にグランフーズの方に聞き、教えてもらいながらなんとか進めることができました。

仕事の魅力・やりがいは?

シニアの方から教わることもある。
本当に意義の大きな仕事です。

数字的にはまだまだ伸ばさなければなりません。楽観せず努力が必要ですが、社会的な貢献度という点ではこの6年で数字以上のものがあると自負しています。ライフデリのお弁当を取っていただく方は、外出ができないなど、何かしらの不を抱えている方が多いので、私達が見守りや社会との接点も担っていることを意識し、日々丁寧にコミュニケーションを取っています。ですから「今日も会えて嬉しいよ」なんて声を掛けていただくことも。

私達が健康状態も把握しているので、遠方に住んでいるご家族から感謝されることも珍しくありません。今後ますます需要は高まっていく市場です。家族で力をあわせて、息の長い事業にしていきたいと思います。

私のON・OFF
今は夫も、娘も事業に参加。
休みは事前に調整しています。

休みは固定ではなく、用事がある時には事前に調整して休みます。子供たちはすっかり大きくなりましたが、なるべくイベントには参加したいと思っているんです。ゆっくり休みが取れたら、家族5人でドライブにいきたいですね!