毎年120%の成⻑率で配⾷数が増加中。さらに事業拡⼤し、地域に貢献していきたい。

ライフデリ上越店(宮越 英雄オーナー)
東京での会社員経験を経て、地元新潟にUターンし、テレビゲームの⼩売店を開業。シニア層とも関わりたいという想いが強くなり、2018年12⽉に54歳でグランフーズに加盟。副業で始めたが、現在は本業として事業経営。

独立・起業のきっかけは?

利⽤者様やFC加盟店を⼤切にする本部を
5年かけて探し、出会ったのがライフデリ。

東京での会社員を経て、地元新潟にUターンし、営業や本屋店⻑などの仕事をしました。

その後、38歳で独⽴してテレビゲーム店を開業。
⼦供たちと関わる仕事は楽しく忙しかったものの、少⼦化が進む中で将来に不安を感じるように。
そこで副業として考えたのが、⾃分と年齢が近いシニア向けのビジネスです。

⾃分で開業した時は市場の相場などもわからず、誰にも相談できない⼤変さを感じていたので、次はしっかりした本部のFCに加盟しようと決めました。

たくさんの説明会に参加して社⻑の話を聞き、利⽤者様やFC加盟店を⼤切にする想いを強く感じられたのがライフデリ。無理して伸ばすのではなく、じっくり成⻑していく企業姿勢にも共感しました。

独立・起業のプロセスは?

介護施設、個⼈宅、学童保育、障害者施設⋯
配⾷数は増え続け、成⻑率は毎年120%!

私の場合、運良く開業した⽉に市の指定配⾷事業者の⼊札があり、未経験で全くわからない状態でしたが、本部の⽀援を受けて申請したところ無事に認定!市町村合併で配達できていないエリアがあり、そうした⾃治体の課題を事前に把握していたこともプラスになりました。

⼀気に⽉3000⾷が決まり、急いでスタッフと⾞を確保して準備を整えました。
それ以来、ほとんど営業はせず、ヒアリングと報告を徹底して信頼を獲得することで、成⻑率は毎年120%、今では⽉9500⾷にまで増加。

本部の販促やイベントの効果やケアマネさんの⼝コミの⼒で⾃然と伸びています。
医療・介護の関連施設や個⼈宅のほか、最近は学童保育や障害者施設にもお届けしています。

今だから笑える話
店舗のある上越市は豪雪地帯。
⼤雪の中でも配達した時は喜ばれました。

この仕事の何よりの魅⼒は、お⾦をいただいているのに、利⽤者様から感謝していただけるということです。私たちの暮らす上越市は豪雪地帯で、普段の雪くらいでしたら慣れたものですが、数年前にニュースになるほどの⼤雪が降った時は、配達が本当に⼤変でした。⾞が⾛れないところは歩いて届けたところ、利⽤者様も驚いて⼤喜び!無事に配りきった時にはスタッフも達成感に包まれました。

仕事の魅力・やりがいは?

⾼齢者採⽤を始め、障害者採⽤も検討中。
地域に貢献できる事業をしていきたい。

現在、18名のスタッフを雇⽤しており、65歳以上の⽅も多く活躍していただいています。最初の頃は採⽤に苦労していましたが、ある時、ご⾼齢の⽅を雇ったら、とても責任感が強く、利⽤者様ともお話が合うので、私たちの仕事にぴったりだと気が付きました。

数年前に本部で新しいシステムを開発し、スマホで配達ルート設定や配達状況のチェックができるように。これまでより管理やフォローをしやすくなったので、今後は障害者雇⽤なども検討し、多様なスタッフを迎え⼊れるつもりです。

このビジネスをしているからこそより地域に貢献したいという気持ちが芽⽣えました。
本部とも相談しながら、さらなる利⽤者層の拡⼤を⽬指していきたいですね。

私のON・OFF
今は仕事中⼼の⽣活。
いつかマラソンを再開したいですね。

もともとはマラソンが趣味で、近くにある妙⾼⼭でトレイルランをしたり、100キロマラソンに参加したことも。ただ、今はライフデリの仕事が想定以上に忙しく、仕事中⼼の⽣活なので、休みが取れたらのんびり眠りたい(笑)。依頼はどんどん増えているので、採⽤や店舗拡⼤などやりたいことはたくさん!60代になりましたが、マラソンで培った体⼒を活かして、とことん頑張るつもりです。