独立・起業のきっかけは?
これまでの経験から
ストック型のビジネスが絶対によいと確信
「35歳までに不労所得で暮らせるキャッシュフローを築く」という目標を立てて20代から会社員をやりながら不動産投資、そしてフランチャイズのヘアカット3店舗の運営を行っていました。
30歳を過ぎてある程度目途が立ったのですが、ひょんなことから今の共同代表と知り合い、意気投合しました。
そこでお互い様々な話をする中で、「一緒に事業をやろう」となったのです。私はこれまでの経験からストック型のビジネスが絶対によいと確信していたので、ストック型×将来性のあるビジネスで選んだのがシニア向けの配食事業です。
実際にいくつか説明会に参加して、グランフーズならいけると思いました。
独立・起業のプロセスは?
ストック型ビジネスのキモは継続性。
だからこそお弁当の味は最重要。
グランフーズの説明会で惹かれたのは、「本部が親身になってくれる」ということと、「お弁当の味が良いのでシニアの方に飽きられない」ということです。ストック型ビジネスのキモは継続性ですので、お弁当の味が良いという点は重視しました。
みなさんがそうであるように開業後、最初に行うのはケアマネさんへのご挨拶です。このビジネスはケアマネさんに直接お弁当を売るのではなく、ケアマネさんからシニアの方にお弁当を紹介していただくモデルなので、私はとにかく1人でも多くのケアマネさんにお会いし、シニアの方の安否確認など、お弁当以外の付加価値を提案するようにしていました。
開業当初ですが、休みなく1ヶ月半フル稼働で働いていたことがありました。その経験から少し余裕を持った人材配置をしようと考え、採用に力を入れたのですが、今度は人を取りすぎてしまいました。今は長く活躍してくれているスタッフが多くてとても助かっています。
仕事の魅力・やりがいは?
景気変動に強いビジネス。
どんどん積み上がり、月商750万円を達成!
1ヶ月目は売上10万円でしたが、1年で月間310万円、2年目には月間440万円、3年目は月間550万円を達成。現在では月間1万8000食を配達し、売上は750万円まで成長することができました。
振り返ってみて私のやり方で成功したポイントは2つです。1つめは最初からエリアを広くとること。食数が少ない時は配達間隔が長く非効率なのですが、数が増えることでルートも慣れてどんどん効率的になっていきます。
2つ目は最初にケアマネさんに多くお会いしたこと。とにかく口コミで広がっているので、最初に覚えてもらうことが大事で、広告宣伝費ゼロで雪だるま式に食数が積み上がっていきます。景気の変動にも強い事業だと今あらためて実感しています。
20代の頃は不労所得で引退しようと思っていましたが、今は週5日しっかり働いています(笑)。土日はスカッシュで汗を流していますが、頭の中は常にビジネスのことを考えています。