独立・起業のきっかけは?
両親の弁当屋を継ぐよりも
これからの成長事業を選びました。
ずっと親がフランチャイズの弁当屋をやっていたんです。高校を卒業後、一度は就職したものの、自分が売っているものに自信が持てず、親の弁当屋を手伝っていました。
当時はとても繁盛していたので「いずれは継ぐかも」とぼんやり考えていたのですが、時代の流れとともに売上が落ち、私も30歳を過ぎて継ぐという選択ではなく自分で独立する道を選びました。
グランフーズは普遍的な弁当屋に近しい事業でありながら、シニアをメインとした宅配事業でこれからの時代にマッチした成長ビジネスだと思いました。
実際に社長にお会いしその人柄にも惹かれましたね。味ももちろん美味しい! この本部と一緒に成長してきたいと感じたんです。
独立・起業のプロセスは?
ラクではなかったが、伸びているからこそ
「今の積み重ねが未来に繋がる」と信じられた
開業後から試行錯誤の日々です。
仙台市の指定配食業者に認定され、食数は右肩上がりで増えていきましたが、数年間はラクではありませんでした。
少人数で自分は営業もやりながら盛り付けから配達までこなす日々。毎日必死でしたが、マーケットが成長しているからこそ「今の積み重ねが未来に繋がる」そう信じて頑張ることができました。
転換点はケアマネさんに施設を紹介していただいたこと。好き嫌いが多いお客様に丁寧に対応していたことがケアマネさんの耳に入り「ライフデリの澤里さんは丁寧にやってくれる」となり、大きな案件を紹介していただいたのです。 何がきっかけになるか分からないので信念を持って続けていて良かったですね。
笑える話ではないのですが、体調を崩し入院して初めて気づいたことがあります。それは一人で抱え込みすぎていたということ。当時、自分では分からなかったのですが、妻に責任者を任せてみて、精神的にすごくラクになりました。「思い切って他の人に仕事を任せる」ぜひこれはみなさんにお伝えしたいですね。
仕事の魅力・やりがいは?
本部が無料でFAXでDMを送付してくれたり
マスクを届けてくれる。それが嬉しいです。
実は数年前に体調を崩し入院したんです。その時、妻に現場の責任者として入ってもらい、助けてもらいました。
そこで気づいたのが「自分がいなくてもなんとかなる」ということ。知らないうちに一人で抱え込んでいたようで、その後からすごく楽になりました。
現在7500食(仙台)で月商400万円。
楽観視はしていませんが、このペースでいけば1万食も見えてきています。その時には事務所兼盛り付け場の移転や社員の採用なども考えたいですね。
やるべき事をやれば着実に積みあがる。
本部も儲け主義ではなく、全国の施設に無料でFAXのDMを送信してくれたり、先日は政府よりも先にマスクが届きました! 一緒にやっていこうという気持ちが嬉しいですね。
夫婦で一緒に8:30頃に事務所に来て、一緒に19時に帰宅します。会社員ではなかなか考えられないスタイルですよね。帰宅後は子供が3人いるので家族の時間です。休みは少ないですが、とても充実した毎日ですよ。