ライフデリ世田谷店が「下北沢経済新聞」に掲載されました。

世田谷店が下北沢経済新聞に掲載されました。
世田谷区にお住まいのご高齢の方や糖尿病・腎臓病・透析治療中の方、介護でムース食が必要な方にも安価で高品質なお弁当をお届け致しますので、是非お問い合わせ下さい。

東北沢に高齢者向け宅配弁当「ライフデリ」-介護施設のニーズも発掘
2015年01月29日
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 全国に展開するライフデリ(グランフーズ)のFC店として、アルテック・グローバル・ライフ(港区)が経営する。世田谷区へは初の出店となり、配達エリアは区内全域をカバー。個人宅のほか、介護施設や障害者支援施設、幼稚園、学童保育でのまとまったニーズにも対応する。池田正悟社長は「オープン2週間で、すでに複数の施設から問い合わせがある」と話す。施設内の給食施設が休みとなる週末のみ弁当を届けるなど、個別事情にも対応する。

 弁当の献立は同チェーン本部の管理栄養士が立案。700種類を超えるメニューの中から、1カ月ごとに献立表を作成している。高齢者以外にも提供する「普通食」をはじめ、糖尿病患者のための「カロリー調整食」、透析治療中の栄養バランスに配慮した「透析食」、飲み下しが困難な方に向けた「ムース食」などを提供する。国内工場で集中調理されたメニューを、店内の調理場で盛り付けし配達している。

 同チェーンでは全国の契約農家から全量買い取りで野菜を仕入れており、これによって食材の安全確保やコストダウンを実現しているという。1食あたりの価格は「普通食(昼・夜)」のおかずのみが513円、ごはんセットで563円。「カロリー調整食(昼・夜)」のおかずのみが718円、フルセット(汁物付き)で790円。「透析食(昼・夜)」のおかずのみが800円、フルセットで872円など。

 一人暮らしの高齢者とその家族には、日々の宅配時に安否確認も行う。世田谷区出身の池田社長は、東北沢にオープンした背景を「地元への恩返しの意味もあった」と話す。手渡しで直接弁当を届けることで、高齢者や家族の安心につなげたいと考えている。「今後は配達用の電気自動車を新しく導入予定。さらに多くの需要に応えたい」とも。

 営業時間は9時~18時。1月1日~3日は定休。